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2020-03-18

インフルエンザに罹ったら

インフルエンザに罹ったら

寒くて空気が乾燥すると流行るインフルエンザ。

うがい、マスク、手洗い必須ですがやはり羅患してしまうときがあります。

原因は睡眠不足、不規則で夜遅い食事等。

体力低下は免疫力低下。

※私が数年前に罹患したインフルエンザに対応した時の

ブログを少し手直ししました。

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あれっ、からだがダルイ。何かいつもと体調が違う!と感じ、

普段風邪でも通院しませんが(2,3日おとなしくしたら治る)

検査をしたら、しっかりB型インフルエンザ判定

B型は高熱が出ず胃腸に影響が出る症状。

インフルエンザ処方薬と痛み止めを処方されました。

(以下の文章は私が選択した方法であって皆さんにおすすめするものではありません)

 

まず寝る。

部屋を暗くしてからだを遠赤マット等で温め頭だけ冷やしてひたすら寝る。

ウイルスの増殖を阻害するお薬

3日間サロンに一人こもり、後の3日間計6日間、

家族以外誰にも会わないと決めました。

その間にウイルス増殖ピークが過ぎるため飲まないことに決めました。

 

痛み止め

頭痛や、関節等の痛さはありましたが、

体や頭をつかう仕事をしないと決めたので

必要ないと判断しました。

 

消化器官を休ませる(食べない)

酵素栄養学の考え方ですが、食事をすると消化に酵素をたくさん使い

免疫機能に作用する代謝酵素に影響がでてしまい

インフルエンザウイルスをやっつける白血球の動きが鈍くなってしまいます。

それを防止するために、最低一日は固形物を食べない。

 

電解質を含んだ水分をたっぷり摂る

美味しいと感じる濃さの食塩水(天然塩)をたっぷり飲み

枕元にも置く

発熱のため大量の汗をかきます。

水だけではからだの電解質濃度が変わってしまいます(吐き気頭痛の原因)

あれば酵素液も薄めて飲むスポーツドリンクは喉がやたら渇き

合成の甘味が強いので飲みませんでした

 

3日間隔離した生活で誰にも会わずひたすら寝る。

 

うどんやおじやが消化にいいとは限らない。

吐き気等が収まれば整腸作用にりんご、

ウイルスの攻撃で傷ついた細胞の修復を高めるビタミンCが多く含まれている

ハッサクなどの 少し酸っぱい柑橘系を食事がわりに摂りました。

普段食べているコシの強いうどんや鍋物のシメに

食べるようなおじやは、ほとんど噛まずに掻き込む人が多く案外消化に悪いのです。

 

インフルエンザに罹ったら【回復食編】(醗酵食)

酵素や醗酵食材は常備しているととても便利です。

特に体にトラブル発生時はいい仕事をしてくれます。

今回はそれらを使った回復食です。

醗酵食は準備が必要ですが、一度作ってしまうと保存がききますので

元気なうちに作ってストックされることをおすすめします。

白菜のお漬物(乳酸菌醗酵)

白菜を一日干して塩をふって軽くもみジップロックに入れる。

水が上がったら1日~食べれます。

熱が下がって食欲が出てきても、がっつり食べてしまうと

胃腸が通常に戻っていないため負担がかかります。

かといって、うどんやお粥だけでは物足りない。

栄養にも偏りが出ます。

おすすめは同じうどんでも、歯ごたえが全くない

出汁の染み込んだ小田巻蒸し

甘酒や塩麹漬けのお魚お肉が本当はイイのですが

一般家庭にそれらが常備されてるとはまだまだ考えにくい。

冷蔵庫の中にあるものでつくります。

病み上がりで蒸し器を出すのもメンドクサイという方へ。

鍋一つで出来ます。

 

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一人分

うどんだし400cc~

卵2個

小松菜2株

白菜2枚

うどん1/2玉

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白菜、小松菜をみじん切りにする

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卵にうどんだしを入れる。

よくかき混ぜた後、残りの具を入れ卵液に浸るぐらいまで

水を足す。

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鍋蓋をし、中火で湯気がたてばとろ火で約15分。

透明の出汁が出てきたら出来上がり。

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うどんに出汁が染み込み柔らかくなってとても滋味

伸びきったうどんがとても美味しく感じます。

お肉等のたんぱく質はまだ胃に負担がかかりますが

卵で補給。

くたくたになるまで煮た小松菜、白菜で微量ミネラル補給。

お好みで、梅干しを加えてクエン酸補給。風邪で戦った体に残っている

乳酸の分解を促します。

3日間これとリンゴ、はっさくで生活。

からだがかなりスッキリし、消化器系統も充分休ませたので

白目がすっかりクリアになりインフルエンザの前より綺麗になってました。

しっかり熱を出し、汗をかいて水分補給と休息。

回復食も消化に負担かけず、果物、野菜とたんぱく質はしっかり摂る。

薬を使わず回復させた志方流養生法でした。

 

インフルエンザに罹ったら【食事編】

鶏、鮭等の塩麹漬け、酒粕漬け(麹菌醗酵)

冷蔵庫で一週間、

冷凍庫で空気を遮断したら半年くらいもちます。

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写真は鮭の酒粕漬け

白菜漬物

うどんの塩麹漬け(塩麹をまぶして1時間ほど置きます)

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刻んだ白菜漬けの上にうどん、鮭酒粕漬けをのせ

かぶるくらいのお湯を入れ強火で沸騰させます。

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お好みで卵投入

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海苔を添えて

麹菌、乳酸菌でたんぱく質、繊維質(セルロース)を分解

うどんも麹菌で炭水化物を分解され消化しやすくなっています。

何より、野菜、お魚類のうま味がスープに出るので

出汁が一切いらなのです。

時間をかけ火をを入れて煮込んで分解させるか

時間をかけ菌類,酵素で分解してもらうか

 

インフルエンザに罹ったら【マッサージ編】

何日間か寝たきりになると、からだ中のあちらこちらが

バキバキになります。

そして白血球とウイルスが戦った後に残る節々の違和感。

確実に落ちている筋肉量。

一週間寝たきりにになるだけで約20%の筋肉量が落ちます。

そして無理に動かすと、膝や腰を痛めてしまうのです。

まだ、微熱や咳がある方が外にマッサージを

受けに出るわけにもいきませんし

何よりマッサージする人にうつしてしまう可能性も。

そこでおススメがセルフマッサージ。

お風呂でゆっくりお湯に浸かり、体が温まった状態で暖房の効いた

お部屋でチャチャっと5分で済ませます。

肩や背中のコリや痛みが気になるかもしれませんが、

自分で手が届く場所でもないですし、

それだけで体が冷えてしまいます。

上半身は服を着ます。

 

足裏と指をほぐして(一番大切)内太ももまわり、

腰回りをオイルをつかってマッサージ。

足裏指をしっかりほぐすと、背中や肩首回りまでほぐれていきます。

内太ももをほぐすことにより、ウイルスと戦って

ゴリゴリとして残った残骸を流す事が出来、

ふらつく腰がしっかりし足さばきも軽くなります。

サロンでオススメしているオイルはこれ

シーンセレクションスピリットオイル【木】

 

寝たきりで弱ってしまった筋肉や節々に溜まった乳酸の

違和感を解消します。

サーキュレーションオイル【陽】

innyougogyouaromabodyoil

消耗してしまったエネルギーを補給して

循環させる働きがあります。

木オイルと混ぜて使います。

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